会長挨拶

 当会のホームページをごらんいただきありがとうございます。この度会長を拝命いたしました、設樂友崇(したらともたか)と申します。

 私たち山梨県臨床心理士会は、山梨を拠点に活動する臨床心理士の職能団体で、専門職としての資質と技術を向上させ、その技能を社会へ還元し、併せて会員の権利を擁護し利益を向上させることを目的としています。
 当会の発足は平成5年(1993年)の9月4日ですので、先月で満27年を迎えました。当時10数名の会員で始まり、現在は160名を超える会員が、職能・機能毎に分かれた9つの委員会で活動しています。このような発展を遂げることができましたのは、会員一人ひとりが積み重ねてきた実践や研鑽のみならず、臨床の場を共にする関係者のみなさまのご理解とご協力、なによりクライエントのみなさまから教えられた学びがあってのことです。改めて深く感謝するとともに、これからも会員一同、地に足のついた歩みを進めていきたいと思います。

 今年、予想もしなかった COVID-19 の猛威によって、私たちの生活は随分と変わりました。当たり前に日々を生き、人と関わり合うことの大切さとかけがえなさを痛感された方も多くいらっしゃることでしょう。人と人の「密」な関係を基盤に活動してきた私たち臨床心理士にとっても、このような現状は大きな挑戦です。改めて日々の臨床や団体としてのあり方を省みるとともに、山梨のみなさまの心の健康を支える活動を準備しているところです。
 今後も当会は、心の専門家としての職能向上に努め、山梨のみなさんの信頼に応えるべく活動して参ります。
 みなさまのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

2020年10月
山梨県臨床心理士会会長 設樂友崇