医療保健領域委員会(山梨県精神科病院協会臨床心理部含む)
当委員会は、医療・保健領域に関する内容の内、特に精神科領域に関して、山梨県精神科病院協会臨床心理部会と協働して研修や研鑚を深め活動を行なっています。精神科病院に勤務している会員は全員参加ですが、診療所、私設相談機関、公立病院、及び精神科以外の病院等に勤務していて、精神科領域に関して興味・関心のある方、今後学びたい方は奮ってご参加願います。活動としては、年5回例会(精神科病院持ち回り研修会、当番病院の会員が話題提供者となり、日常業務の紹介、ケース検討、専門的な治療実践活動、新たな治療法について等任意に話題提供を行い、会員相互の連携や仲間意識を深めたり、情報交換等を行い資質の向上を図っています。
また、県外研修として日本心理臨床学会に参加、会員の要望での開催地での懇親会も実施しています。その他日本臨床心理士会の担当研修会に参加し、伝達研修を実施。診療報酬改定に伴う要望事項等の意見具申。昨年度は、臨床心理士にとって一番大切な「臨床心理士にとっての倫理」について、倫理委員会と共催で日本士会倫理委員を講師に招聘しての倫理研修会の開催し、職業人としての自覚と共に、社会的責任を保ちながら、人々にとつて役に立つ心理士とは何かを学びました。
最後に、当委員会活動に興味関心があり、共に成長したいと願う会員の積極的な参加をお待ちしていますので宜しくお願いします。
研修内容としては、
・各病院持ち回り研修 年4~5回
・外部講師による一日研修 年1回
チーム医療関連で、他医療関連団体との有益な連携、協力体制強化を行い、情報を収集及び会員に発信します。
医療保健領域委員会委員長 清水隆善